8月1日(木)~2日(金)に、「全国へ 幸せ運ぶコウノトリ 笑顔と思いをつなげよう」というスローガンで兵庫県の姫路市文化センターホールで開催されました。岡山県からは9校40名が参加しました。
ホームプロジェクトの部とスクールプロジェクトの部で発表がありました。
審査結果は、ホームプロジェクトの部
○文部科学大臣賞・クラブ員奨励賞
岩手県立不来方高等学校 普通科 2年 菊池 音羽
「菊池家災害対策本部」~四姉弟で災害を切り抜けろ!~
○産業教育振興中央会長賞
山口県立岩国高等学校 普通科 2年 村上 愛純
「我が家の意識改革~男女共同参画家庭を目指して~」
○兵庫県教育委員会賞
鹿児島県霧島市立国分中央高等学校 生活文化科 3年 沼田 成奈「かっこいいお兄ちゃんを目指そう!プロジェクト」
○全国家庭科教育協会賞
新潟県立新潟江南高等学校 普通科 3年 田中 杏奈 「我が家の食卓改善~ギョギョ!仰天レシピ!」

審査結果(スクールプロジェクトの部)
○文部科学大臣賞
福岡県立三井高等学校 家庭クラブ 「三井高からつなげよう!地域防災の輪~Miiko Project!~」
○産業教育振興中央会長賞・クラブ員奨励賞
茨城県立水戸第二高等学校 家庭クラブ 「Let’s eat おいしい茨城!~茨城の農産物が未来を救う~」
○兵庫県教育委員会賞
岩手県立平舘高等学校 家庭クラブ 「平高ならではの寝心地を届けたい~『紫根染の紫薫枕』開発プロジェクト~」
○全国家庭科教育協会賞
北海道札幌北高等学校 家庭クラブ 「Be happy with “Gohan”~食環境の充実を目指して~」

文部科学省の市毛裕子先生から講評では、各学校について、1つずつ講評を述べられた後、ホームプロジェクトについては、科学的な視点は大事だが、何のための実験かをしっかり認識して、研究の軸がぶれないよう、内容が拡散しないよう方向性を明らかにすること、聞きやすいプレゼンテーション、分かりやすいスライドを作ることが必要との助言がありました。また、学校家庭クラブ活動については、PRした、反応が良かっただけにとどまらず、客観的な視点から見ること、題目設定の理由を明確にして、研究の方向性がぶれないようにするとともに、よりよい生活を目指し、社会の変化に対応する力を育みながら、継続的に地道に楽しんで続ける活動になることが必要と助言がありました。